おひとりさまライフ

40代 おひとりさまのひとりごと

暗黒時代 エピソード1

自分の居場所を求めて迷走、幸せの青い鳥はどこ?

私の職種は総務・人事・採用・労務経理・庶務の何でも屋。
人事だけやりたいとか、経理だけやりたいとかそんなことを言っていられる場合ではありませんでした。
やれることは何でもやる。
なので、いろんな業種を経験してきました。
通信、旅行、美容、出版、IT、サービス業、、、

暗黒時代、その中でも忘れられないクソ会社のエピソードについて書いていきたいと思います。

その会社は旅行会社で、人事採用・労務で仕事に就きました。

部長、課長との派遣顔合わせでは、人事・労務の担当者が1人で忙しいから是非助けてほしいということでした。
入ってみると、社長も専務も部長も課長も社員も派遣スタッフもみんないい人。

がしかし、担当者の主任(男性、45才くらい)が大問題。
クソでした。

確かに、彼はとても忙しそうでした。
でもね、待てど暮らせど仕事が振られないんです。
もちろん何度も何度もお声がけしましたよ。
自分は毎日ムダな残業をし、残業代を稼いでるんです。

1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎ…時だけが過ぎる。
朝から晩までデスクに座りPCと睨めっこ。
みんなは打ち合わせしたり、資料作ったり、忙しそうでいいな〜
(なんで私だけハズレ上司なんだよ…)
モヤモヤした気持ちで帰宅する毎日。

ある時、育休社員から給付金が振り込まれていないとクレームがきた。
部長と課長からの事情聴取。

部長と課長はなんでこんなクレームがきたか知りたいだけなんだけど。

話をしていたらだんだん自分の置かれている現状が辛く悲しくなってきて、へんなスイッチも入って全部ぶちまけました。

クレームの書類は主任がすべて抱えてます。
数ヶ月こちらにお世話になっていますが、仕事はひとつも振られていません。
忙しいから仕事を振れないみたいな、意味不明な言い訳ばかりで…。
毎日、毎日、「何かやる事はありませんか?」と主任にお聞きしてますが仕事が振られることはありません。
主任は仕事を振る仕事が出来てないんです。
毎日会社に来ている意味がわかりません。
お仕事を与えていただけないようなので辞めたいと思います。

でもね、部長も課長も驚いてないの。
主任がクソだっていうこと、みんな周知の事実だったから。(それもクソだと思ったけど・・・)

部長、課長から謝罪されました。
後日、専務からも「申し訳なかった」と謝罪された。
次の仕事が見つかるまで居てもいいですよと…。
(そのお気持ちはいただく)
でも仕事のない所に用はないの。
契約途中でしたが、双方合意で契約満了となりました。

後で聞いた話、彼は親会社の社員。
親会社で扱いに困り、片道きっぷの出向だと聞きました。
納得。
仕事を取られるのが嫌だったのね。
自分の居場所、派遣スタッフにとって変わられたりしたらもう行くとこ無いもんね。

私の居場所は此処じゃなかった。

 

撤収!