暗黒時代 リーマンショック
2004年から派遣ジプシーとなり、運悪く契約終了を迎えたタイミングで2008年のリーマンショックにぶち当たった。
テレビのニュースでは派遣村が毎日報道され、他人事とは思えず、言い知れない不安に襲われた。
無職、貯金なし。
派遣村にいる人と違うのは住まいがあるってだけ。
私がテレビの向こう側にいてもおかしくない。
明日は我が身。
求人もない、派遣の紹介もない。
精神的にギリギリ。
暗黒時代はずっーと崖っぷち。
私はちゃんと仕事したいだけなのに。
5年も時間を無駄にした。
クソ会社ばかりに当たる。
私の見る目もなかった…(反省)
仕事がない会社に採用されてもね、、、
会社で居心地の悪い思いしてじっと座ってなきゃならないなんて。
それも我慢料と言うかもしれないが、なら我慢料と言うお給料はいらない。
それなら家で布団かぶって寝ていたい。
入って辞めてをもう何度繰り返したことか…。
無職になるのも日常茶飯事的な。
生きていくため、いろんなバイトをした。
日払いの肉体労働もした。
私にも出来そうなものを選びながらやりましたが、体力的に辛いし、惨めで悲しい気持ちになった。
肉体労働では生きていけないと思った。
早くこの状況から抜け出し、ふつうの生活に戻りたい。
この時の辛くて惨めで悲しい気持ちは忘れちゃいけないと思った。
この仕事からの脱出ともうここには戻らない決意、次へ向かうバネになった。