おひとりさまライフ

40代 おひとりさまのひとりごと

禁煙

たばこ税増税

2020.10からまたたばこが値上がりするって。

愛煙家にとっては厳しいね。

 

私は40歳を迎え、たばこをやめた。

禁煙して6年。

もう卒煙と言っていいよね。

もう二度と吸わない自信がある。

 

約20年の喫煙歴。

いままで禁煙しようと思ったことはない。

でも、漠然と「40歳になったらたばこはやめる」と決めていた。


どん底生活でのストレス発散はお酒とたばこ(おっさんだな…)

どん底の精神状態を保つためには必要なアイテム。


いま思うと、目覚めている間はたばこに支配されていた。

朝起きて目覚めの一服、始業前、ランチタイム、休憩中、会社を出る前、灰皿と目が合えば、チャンスがあればいつでも。


40歳の誕生日、後ろめたい気持ちを持ちつつも、いつも通りたばこに火をつける。

ゆらゆらと揺れながら消えてゆく煙りを眺めながら「やっぱりやめられないかも〜」と禁煙に消極的な私。


一応はやめる準備もしていて、(必ずカートン買い)この日に合わせて在庫調整もしてた。

だから買いおきのタバコも無く、手元にある10本ほどのたばこがすべて。

 


たばこはただの習慣だから。

この習慣をやめればいい。

脳がたばこは不必要と理解すればやめられるはず…


だから暗示をかけた。

瞑想して自分に暗示をかける(へんな宗教じゃないよ…)

言い聞かせ。


「約束の40歳がきたよ、私の身体にもうたばこは必要ないよ」


私の身体にたばこは必要ない…

もうたばこは必要ない…

もう私の身体にたばこは必要ない…

残りわずかなたばこを吸いながらもブツブツと脳に語りかけ、暗示をかける。


私の脳が理解するまで何度も念仏のように唱える・・・


誕生日の数日後、最後の1本を吸い終える。

灰皿を捨て、もうたばこは吸わない。

40歳、禁煙のスタートをきった。